『我慢と忍耐』

2018年04月15日

河瀬駅前交番で起きた前代未聞の事件は連日の様に報道されています、一部では被害者のパワハラや加害者自身の警察官としての資質とか生い立ち等々も言われているようですが... 原因究明を最優先にして再発防止に取り組んでほしいと思います。

パワハラ... パワハラというワードが言われて久しいですが、我々の時代はあたり前で今思い返せばパワハラの何ものでもない事のオンパレードです。社員400人程度の中堅不動産会社でした、思い返せば暴言や損失補填はあたり前で暴行も見ましたし、私自身が受けたパワハラ上司の顔や名前は今でも思い浮かべます... けどしかし、そんな環境で仕事をし不動産業のイロハを教えて頂きました、反骨精神もありましたし逃げたくない気持ちもありました、だからこそ今があるんだと思っていますから育ててくれた会社には感謝しかありません、今では労働環境や研修制度も充実し体質改善されたとお聞きしています。

この手の話しでよく言われるのが『甘えと逃げ場所』の話しです『甘えと逃げ場所』は表裏一体で紙一重です、しかし、嫌になったら辞めるこれでは社会人としては生きて行けません、けど、逃げて良い時と逃げなアカン時も多くあるのも事実ですし早いに越した事ない時も有ります。

『我慢と忍耐』の意味を確り理解すれば判断できるはずだと思います「もうアカン」と感じた時に冷静な第三者の自分で自分を分析してみましょう、結果に対する原因や自身の夢や今の環境に第三者の期待等々思う事はたくさんあるはずです。感情だけでない部分で判断することが一番重要なのかもしれません...