出ました○○不動産屋、いまだにいる昭…

2013年12月17日

出ました○○不動産屋、いまだにいる昭和な不動産屋さんの話。。。

 

今日は朝から電話が有りました、お相手は家族ぐるみでお世話になっている仕出し屋さんのお母ちゃんからでした、以前に息子さん

 

が他府県(日本海に面した隣の県)で家を買われた事は聞いておりました。

 

私 『どぉしゃぁったんですか?この時期やし、おせちのセールス?』

 

お母ちゃん 『ちゃうがな、そやし注文こないだもうもろたでおおきに、前に息子が家買いやったってゆうてたやろ、それがなかわいそ

 

にローンがアカンかったみたいなんよ、ほしたら不動産屋がお金払えて言うらしいんよ、相談乗ってくれへん。』

 

私 『あらあら、ほしたら契約書と重要事項説明書持って来てくれるか手元になかったら息子さんに言うてFAX送ってくれへんかな。』

 

しばらくしてお母ちゃん来店、それまでにメールにて契約書と重要事項確認済み。その場で息子さんに電話、私が話を確認し書面と

 

照らし合わせる。話を要約するとこうです。。。

 

お母ちゃんの息子さんは、1800万円(別途諸費用150万円)の家を買いました、自己資金は無かったので全額ローンを組みたいと

 

不動産屋さんに申し出をしました、不動産屋は手付金は50万円用意して下さいとのことで息子さんは何とかかき集めて50万円用意

 

しました。ローンの額は1900万円です。契約書及び重要事項説明書にも融資特約1900万円と融資承認期日いつまでと明記され

 

ています。契約後に4社ほどローン打診すると1900万円の申込に対して200万円減額の1700万円の承認でした。通常であれば

 

このまま融資承認期日が到来したら融資不承認で白紙解約(契約ごとは白紙に戻ります白紙解除ですから手付金は返金)です。

 

しかし、この不動産屋1700万円の承認はあるから白紙解除には応じられません、残金の200万円を用意してもらうか、手付没収

 

で違約金360万円用意して下さいと言い放ったそうです...

 

勿論、お母ちゃんの息子さんに落ち度はありません、全くもってアホ!!としか言いようのない不動産屋です。。。

 

【実はこれ解決方法簡単なんです、アホな不動産屋さんの撃退方法。。。そんな不動産屋としゃべらなくてもいいんです。その不動

 

産屋が所属する協会(多くは宅建協会か全日協会です、重説の1ページ目に記載があります)もしくは県庁の住宅課(課名は都道

 

府県により異なると思います)に事実を告げればその業者を指導してくれます。】 これをお母ちゃんに伝えました。。。そしたら

 

お母ちゃん 『うちそんな難しいことよう言われんわ代りにちょっと言うてぇな』

 

私 『おせちのアワビ多めに入れといてや!!』 って事で交渉成立。。。

 

相手の不動産屋に電話、丁寧に私の自己紹介の後、事実確認して不動産取引の慣行に従い誠意をもって話をしました。そしたら、

 

不動産屋 『部外者のおたくが何チャチャ入れとんや、当事者間の話やどいといてんか!!』来た来た、任侠映画?見すぎ?昭和や。

 

私 『そうですね、部外者が失礼しました、私はもうしゃべる事はありませんから、お客様には県の住宅課に相談するようにお伝えし

 

ときますのでそれでは。ガチャン』

 

お母ちゃん 『大丈夫なん?』

 

私 『問題なし!!。息子さんには住宅課への相談の仕方教えますし、てかっ住宅課の担当さんに事実をそのまま言うだけやしね』

 

10分後くらい、息子さんからお母ちゃんの携帯に着電。。。

 

息子さん 『今不動産屋から電話あって白紙解除やから手付の50万円返すから明日取に来いって電話あったで』

 

ちゃんちゃん。。。

 

なんで明日?今日やろ普通。。。と思いましたが、良しとしときましょ!! お母ちゃん明日返金の確認しときやって事で解決。。。

 

帰り際にお母ちゃん 『おおきにね、いくらもようけ入れとくさかいに。。。』 正月の楽しみ増えました。。。鴨ロースもやで!!