昔の人は言いました『隣の土地は倍の値…

2014年02月05日

昔の人は言いました『隣の土地は倍の値段でも買え!!』

 

おはようございます。今日彦根は朝から雪です、今日一日は降ったりやんだりとのこと、車の運転には充分お気を付け下さい。。。

 

今日は水曜日、朝からブログ更新をしてから事務処理を一気に片付けたいと思います。それでは、表題の件少しお付き合い下さい。

 

だからといって...倍の値段で売るのではなくて。。。隣接地は欲しくても買えない場合がほとんど、もし売ってくれるなら倍の値段を出

 

してでも買うべきです。という意味です。ちょっと前ですがこんな事がありました。。。

 

地主さんから空家の活用に関してお電話を頂戴しました、早速にお伺いして地主さんのお考えや不動産の資産状況をお聞きしさまざ

 

まな提案をした中で選択肢を絞ってもらいその中でのメリットとデメリットを理解してもらいました。。。後日、地主さんから連絡を頂き

 

売却の方向で進めたいとの連絡があり書類を整え販売活動に入りました。。。先ず弊社では、売地の看板や幟を立てる前に近隣所

 

有者様にはご挨拶に伺います、販売活動にあたりお客様案内時等にご迷惑をおかけする事は無いと思いますが、少々の時間道端

 

に車を停めたりしますのでご挨拶だけはしっかりとしておきます。ともう一つは特に隣接地へのセールスも兼ねています。(←こっち

 

メイン?)隣接地でなくても近隣で駐車場用地や子供さんの為にとかで購入いただく場合も多いんです。何回かお伺いしても留守の

 

お宅にはお手紙でご案内する時もあります。。。そして一通りお伺いして進展がなければ売地の看板や幟の設置に入ります。。。

 

先日、看板設置前に草刈りをしていますと物件のお隣の方が庭に出られておりご挨拶すると。。。

 

お隣さん 『この家、売らーるの?土地の大きさどれくらい?いくら?』

 

私 『はい、売却で進めてます土地は○○坪で○○○○万円です。』

 

お隣さん 『坪いくら?』

 

私 『はい、○○万円です。』

 

お隣さん 『ほら高いわ!!、うちら買うたん坪○万円やで。』

 

私 『高くないですよぉ近隣相場より坪単価で2万円~3万円は安いですよ(勿論事実です)。ちなみにいつ買われたんですか?』

 

お隣さん 『昭和○○年くらいかな』 (35年以上前...)

 

私 『そうですか、ここの分譲地が出来た頃ですねぇ。それは良いお買物されましたね!!』

 

私 『お宅様からみてここは東南側隣接地ですし建物解体したら陽当たり抜群になりますよぉいかがですか?』(←軽くセールス)

 

お隣さん 『いらんいらん、そんな高い土地。うちらが買うた時の値段やったら考えるけど!!』

 

私 『そうですね、ご縁がありましたら宜しくお願いします』

 

こんな感じのやり取りって結構あります、購入のお客様は少しでも安く買いたいという気持ちは痛いほど理解できます。価格交渉

 

が入れば私も一生懸命売主さんに交渉しています、けどしかし、販売価格の坪単価より10万円以上で売値から600万円近くの

 

価格交渉は売主さんに対しても言う事すら憚れます、不動産には相場があるのですから。なかには売主さんが売却を急いでおら

 

れ相場よりかなり安く売られる場合も事実あります、しかしそんな掘り出しもの物件は残念ながら一般市場には流通しません。

 

なぜなら、その掘り出し物は一般市場に出る前に不動産業者が買取ってしまうからです、その後一般流通に出てくる時はリフォ

 

ームや土地の分筆、開発等加工して適正価格で出て来るんです。。。

 

話は戻りますが、読者の皆様!!自分ちの隣が売りに出たらどおします?しかも今より陽当たりも風通しも良くなるんですよぉ。。。

 

勿論!!財布や銀行さんとの相談も必要ですけどね!!