もしかしたら… これがバブルのプレ…

2014年02月10日

もしかしたら… これがバブルのプレリュード… やったんかも…

 

週末土日明けの月曜日は、案外週末より忙しい時がたまにあります、週末商談させて頂いたお客様のローン相談で銀行に出向いた

 

り、土日は仕事のお客様や家族でレジャーに出かけてたお客様が月曜に週末の広告を見て電話頂いたりとかがあります。結構今

 

はそんな月曜でした、今日は3時頃に帰社して事務処理をしていると。。。いつもの地主さん登場。。。いつもお隣の調剤薬局さんの

 

帰りにうちに寄って頂きますので、薬談義でしばし盛り上がり、うちが格安でお借りしている自販機広告の進捗状況の報告をしてまし

 

た。うちのチラシを見てコーヒーすすりながら地主さんが一言、『今はえぇなぁ住宅ローンちゅううのがあって、わしらん時はそんなん

 

無いしいつもニコニコ現金払いや!!(←なつかしいってか、古っ!!)』ってこんな話。。。そういえば住宅ローンの取扱はしてるけどその

 

歴史知らんなぁ。。。そこで、歴史をひも解いてみますと、意外に始まりは明治時代今から約120年前、金融機関ではなく不動産屋

 

さんからでした、このころは金融機関も住宅ローンの様な商品はありません、そこで不動産屋さんは割賦払い制度を始めました、い

 

わゆる分割支払いです。現行での住宅ローンは売買代金を銀行から借りて一括支払いをしますがこの時は不動産屋さんに分割で

 

支払うという方法を取ってたみたいですね。それからしばらくこの割賦払いが続いてたみたいですが、昭和30年頃に公的機関であ

 

る住宅金融公庫が出来たみたいですが、条件が厳しいく普及はしなかったみたいです。だから、家や土地を買う人は地主やお金持

 

ちばかりだったそうです、そうですよね考えたら昔は借家を借りたり借地に家建てたりですもんね。それから高度経済成長期終盤

 

の昭和42年に金融機関が資金を融資する住宅ローンが誕生しました。その後、昭和47年田中角栄氏の日本列島改造論に後押

 

しされるかのように土地の運用が広まりこの頃から住宅ローンが広まっていきました。それから、徐々に徐々にバブル経済に

 

向かっていきましたとさ。。。