そりゃそうだ!!

2014年05月22日

そりゃそうだ!!

 

昨晩のニュースから今日の全国紙の一面全てが『大飯原発再稼働認めず』でした。。。「250キロ圏内危険認定」250キロ... 北は

 

能登半島の先っぽまで、東は静岡、南は和歌山全部と四国の3分の2、西は広島まで... 

 

昨日と同様ですがこれも... 素人がニュースや新聞記事からのあくまでも個人的見解です。関西電力側、地元の雇用問題、原発関

 

連請負事業者に宿泊施設関連事業者、隣県やこの250キロ圏内居住者いろんな立ち位置で意見は分かれるところだと思います。

 

特に地域や地元の人達は複雑だと思いますし理想論を書いてしまうと、地元保証を確りと行い原発差止め後には廃炉にする、他の

 

電力を確保もしくはインフラ整備が出来るまでは電気料金を今の2倍に値上げする、上げれば節電意識が高まる、意識向上の為に

 

一般家庭における節電基準を設けて節電還付金制度を作る。これくらいの荒療法が無ければいつまでたっても同じこと。。。

 

小学生の頃、親と海水浴に行った時に遠くに見える(といっても2キロ程度)原子炉にあれなんやろぉー、かっこうえぇ基地やなと思て

 

ました、今では別問題です。福井県にはというより若狭湾周辺には、原子力発電所が5ヵ所15基もあり「もんじゅ」とか「ふげん」とか

 

いう特別炉もある原発銀座です。そして、その大飯も美浜も高浜も敦賀も彦根からは直線で結ぶと50キロから55キロ以内です。。。

 

この記事に関しては、教訓が活かされてますし福島の事故を考えると(正直、この事故が無かったらたぶんスルーしてると思います)

 

'ホッ’ としたというのが正直なところです。しかし、関電は訴訟をあからさまに引き延ばしをしたりするくらいですから、潔く引くことは考

 

えにくく執念深く控訴して来るでしょうし、最高裁でどんでん返しとならないようにだけはしてほしいと思います。。。 それがしかし...

 

今回の福井地裁では大飯原発3号機、4号機の運転差止命令となりましたが... 大阪地裁で一昨年に同じ大飯原発3号機、4号機

 

の運転差止の仮処分申請がされまして、それが昨年に却下されました、その後に不服申立するも今月9日に再度却下... 

 

今回の正式な裁判と仮処分申請の違いはあるものの、正式な裁判である今回の方が重い判断であることは間違いないはずです。

 

又、福島の事故以降、全国の地方裁判所(大津でも2件)で原発運転に関する差止訴訟や仮処分申請の申立てが行われています、

 

これが追い風となって一日でも早く原発ゼロの日本になってほしいものです。。。