歴史は繰り返される?それとも??? …
2014年09月25日
歴史は繰り返される?それとも??? つづき
近畿各県は台風16号の影響は無く一安心してますと、次は17号が北上中だそうです、引き続きご注意が必要です。。。
ということで... ハイ、一昨日の続きです。人により考え方や見方はいろいろですから一概には言えません... 過去のデータはデータ
として参考にするだけです。けどしかし、この過去の動きとの比較はなんかいい匂いがする... 気がします。投機的立ち位置から考え
ると、不動産価格は今が底かも知れません。キャピタルゲイン(転売をして利益を得る)を主とした不動産投資を行う場合に先ず考え
ることは、『安い時に買う』これ鉄則です。事実、投機筋や一部の富裕層はリーマンショック後のドン底景気時に不動産購入に走って
ました、投機的にはこれが正解です。。。不動産屋が言うとなんか胡散臭く思われるかもしれませんが、都会の収益テナントビルを投
機目的で購入し一定期間保有して家賃収入を得てから転売するというビジネスプランであれば、今は絶好とまでは言えませんが...
購入期であると考えます。では、居住用資産を買う場合はどうでしょうか、そもそも、株価と居住用不動産の購入を連動さすこと自体
がナンセンスですから少し切り離して考えたいと思います。。。
住む為の家を買うタイミングとして一番良いのは上げればきりがありませんが... 物件自体が安い時で好条件の物件が見つかって
2割の頭金も準備でき、金利も安く定年までにローンが終わり子供が5歳くらいまでに購入できれば良いタイミングといえると思いま
す... けど、そんなん無理ですよね... タイミングを考えると一生家が買えないパターンになってしまいます。家を買うタイミングでは
なく購入者の買うきっかけランキングの断トツ1位は 『家賃がもったいない』 なんです。。。欲しくなるきっかけがあってからタイミング
はどうかと考えるのであって、タイミングがいいからそれがきっかけになるってケースは少ないですよね。。。
ここで、23日のブログの 『これをどう考えるか』 の答えとしては、投機目的不動産は買いです。自己居住用不動産は個々の分析が
必要ですが基本的には買いです。ここで注意が必要なのは、テレビやネット、広告媒体の垂れ流しの情報をそのまま受け入れるの
ではなく、あらゆる角度からの情報分析が必要です、我々不動産業者やハウスメーカーは、あらゆる方法を駆使して『今が買い時』
というセールスをします、時には迫り来る増税ネタだったり... 時には、売る側に雇われた有識者や不動産のプロが消費者の購買
意欲を向上させる近未来予想図やったり。。。一方的な情報が不動産購入を考えるきっかけになる事は良いと思いますが、それを
そのまま鵜呑みにするのは危険です、お客様の経済状況やニーズは多種多様で100人いれば100パターンです、こんな時必要
なのがコンサルティングなんです。そんな時、一度お電話下さいきっとお役に立てると思います。