月末で週末... 昔を思い出してみました
2014年09月27日
月末で週末... 昔を思い出してみました。。。
いきなりですが、逸ノ城がスゴイです。。。初土俵から5場所目、今場所もしかしたらもしかします。新聞のスポーツ面には懸賞金の束
を持って土俵を下りる写真、その束を見るところ50本はありそうです... たしか1本6万円って聞いたとこあります、300万円。
今の大相撲は話題全てがモンゴリアンです... 少し寂しいですね。そして、今日は白鵬戦です。
天気サイコ―な週末で月末... 今日は不動産仲介業者月末の風景を紹介したいと思います、銀行や信託系列の不動産仲介業者は
そのような事は無いと聞きますが、財閥電鉄独立系の仲介業者でも地場の仲介業者でも大なり小なりこんな感じです... 営業です
から数字は付いて廻ります売上、回収、件数、媒介数、集客数その他いろいろ、月初から数字に追われる世界ですが、毎月半ばを
過ぎ20日過ぎるあたりから営業所や店の責任者は自店の集計、その上のエリアマネージャーや部長は部署の集計、その上の統括
部長や執行役員は担当営業部の集計に余念がありません、その時点で目標割れや不足数字をネタに執行役・統括部長からエリア
マネージャー・部長へ次に所長・店長に次に営業マンに圧力がかかります。単なる数字や件数の確定見込や予定だけでなく、その
根拠や裏付け危険予測に確率及び商談の進行状況まで報告です、圧力をかけられた部門の責任者は、各店の責任者に目標数値
達成の手法や方法では無く無理難題の机上の空論を展開します... 砂上の楼閣的な話をされた店の責任者は 『頑張ります』 とか
『大丈夫です』 と曖昧な返事のあとに各営業マンに商談内容の確認です... ここまでは組織の中ではよくある話だと思います、がし
かし大事なのはここからです。上司からの圧力に現場の責任者や営業マンが顧客に向いた仕事ではなく会社を向いた仕事に切り
替わってしまいます。 『結論は今日中にもらえ!!』 『買う買わんをハッキリ聞け!!』 『無理をしてでも月内契約に持込め!!』 『月内に
契約出来んかったらこっちから断れ!!』 ブログには書けない内容も飛び交いますがだいたいこんな感じです。
物件見学をしたら契約を持ちかけられ考える余裕すらもらえません、ましてや契約をするように誘導されます。これでは買おうと思っ
てても不信感が芽生えます、なんでそんな急がされるの?急ぐ理由がなんかあるの?なんか不安になりますよね。そこから信頼関
係は生まれません、家は一生に一度もしくは二度多くても三度の大きくて高額な買い物です、間違えても急かされて買うものではあ
りません、当たり前です。。。 そんな月末の風景を思い出した昼下がりの月末でした...