結果が分かってるのに打開策が無い、先の…

2014年11月06日

結果が分かってるのに打開策が無い、先の見えない話ほど怖いものはありません。。。

 

近所にたこ焼き屋さんが出来ました、京町の交差点の角です。今日の3時のおやつはたこ焼きに決定です、ちなみにみなさんどこ

 

のたこ焼きが好きですか?いまのところ私の一位は、ピアゴ松原店にある蛸焼工房のだししょうゆ味です、昔アルプラ彦根にあった

 

カリカリ博士も好きでした、たしか6コ入¥100-やっと記憶してます。ちなみにあほやも美味いです。。。さて、新しいたこ焼き屋さん

 

のお味はどんなんでしょうか??? 今日の表題の件… このままいくと悪い結果しかない… けど無策的なお話です…

 

このブログでも何回か少子高齢化人口減少とそれに伴う家余り現象に関して書かせてもらってますが… 今日もちょっとそのお話に

 

お付き合い下さい。。。先日滋賀県から発表されました… 滋賀県48年ぶりの人口減。。。これまで日本で人口増加している都府県

 

は、東京都や沖縄、神奈川愛知滋賀等々8県しかありませんでしたが滋賀県脱落です… 草津以南は依然増加傾向ですが湖北の

 

過疎化がこれを上回る速度だそうです。滋賀だけではなく全国的にこの深刻な問題に関して政府も地方自治も政策対策をしていな

 

いのが現状です、臭いものに蓋をしてる感じさえするような気がします。人口減少がたどるその先には、経済成長の鈍化や低下、

 

税収減少、労働力減少、社会保障問題等々難題の山積みです。高齢者への社会保障を充実させながら、子供をたくさん作り育て

 

ながら今までの倍働くことが出来れば良いんですがそれを浸透さす社会を作り出すのは至難の業です。しかし、これをどうやって

 

克服していくか考えずに放置していくと必ず衰退しかありません。私も不動産会社の代表として現実と向き合い今何が出来るかをよ

 

く考え行動して行きたいと考えています。

 

そして、家余り現象… これは地方自治レベルで空家対策や税制の見直しをされているところもありますが、改善されているというレ

 

ベルではまだまだありません。。。放置された家屋の多くは、雑草やゴミを始め崩壊の危険さえある始末ですし防犯上も良くありませ

 

ん、一軒家しかり賃貸住宅でも空き部屋も目立っておりここ近年の空家空室問題は深刻です。そんな中… こんなデータもあります、

 

国土交通省が発表している新築住宅着工戸数、賃貸住宅着工戸数ってのがありまして、今年のデータは未だ発表されていません

 

が、昨年までは新築着工戸数で4年連続増加です、賃貸住宅着工戸数は3年連続増加しているそうです(あらゆる増税も後押しして

 

ますから今年も共に増加しています)。まぁ勿論ですが、新しく建築されるものもあれば取り壊されていくものもあり増え続ける事は無

 

いんですが、取壊しより着工の方が多く増加現象に間違いありません… 空家が増えると中古住宅市場が活性化はしますが供給過

 

多になったり、古家は更地にしたりして土地の供給過多になると、不動産の価格は下がりますし空室が増えると家賃も下がります。

 

供給過多によって共倒れなんてことになりかねません。アパート経営が相続税の対策になることはその通りです(逆にこれがあるか

 

らアパートが増え続けるという一説もあります)、家賃保証や一棟借上げ等々があると安心は安心です。がしかし、本当の意味での

 

10年先20年先の人口比率流動性や空室のその後を把握した上でアパート経営をされている方は少ないのではないかと考えてい

 

ます。なので… やっぱりこれを見聞きすると悪循環とか負のスパイラルと言うか自縄自縛と言うかタコが自分の足を食ってるとしか

 

言い様が無いような気がします。

 

とか言っても… その対応や対策、家余りを防ぐ手段が有るわけでもないし思いもつかないのが現状です。

 

この人口減少と家余り現象が行き着くところが分かっているにも係わらず… その対策が見えてこない、不安である事は間違いあり

 

ませんし怖くて仕方ありません。。。