診断だけでもしませんか?

2015年02月16日

診断だけでもしませんか?

 

相続税に関しては今年の1月1日から税改正がされておりこのブログでも幾度とお話しております、今日はこの相続増税を不動産屋の立ち位置から考えてみたいと思います。。。昨年までは、相続税の心配をするのは一部のお金持ちだけの事との認識の方も多かったと思います、がしがし今回の増税で、預貯金や不動産評価で3600万円(相続人1人の場合)を超える資産を残して天国に旅立った場合に課税対象となります、ちなみに昨年までは6000万円(相続人1人の場合)でした。3600万円というと、住宅ローンが終った家と預貯金を集めると3600万円を超えるご家庭では注意が必要です、昨年までの推移をみると課税対象となる人は毎年4%前後でした... 天国に旅立つ方が100人いたら96家族は相続税とは無関係な訳です。がしかし、増税後の今年の予測では、対象が20%まで上がると試算しています(・・;) スマイルコンサルタントでは相続診断士の資格を持った担当が相続診断を行っておりますので安心してご相談ください。宣伝はここまでにしときます... 不動産屋が今回の相続増税を考えるとどうか。相続増税により対象者が増える... 現金がある場合はそれで納税となりますが、現金が無いと不動産を売却することとなり市場流通は良くなります、確かに土地や家の売り物件は増えるでしょう、しかし世の中は少子高齢化と家余り現象に空家問題です...買い手市場の上に家余りイコール価格の下落が考えられます。今回の増税により不動産流通が活性化する前かもしくはその直後に下落が始まります...

 

なにも富裕層が多く住む東京だけの事ではありません。相続税納税期限は相続発生を知った日の翌日から10ヶ月です、およそ1年後まず東京から大阪名古屋次に地方都市その次がそれ以外の地域です、滋賀の湖東湖北は3年後くらいでしょうか?相続増税は不動産屋泣かせの悪法なのかもしれません???そもそも、相続増税の目的は不動産流通ではなく格差社会を無くす目的ですから仕方ないんでしょうけど... ちなみにオーストラリア、中国、シンガポール、カナダ、イタリアなんかは相続税なんてありません、アメリカ、イギリス、フランスなんかは減税の方向です。相続税に限らず、贈与税、市県民税、所得税、固定資産税、自動車税、ガソリン、酒、煙草

 

毎日生活するだけで税金です。携帯電話税にペット税... もしかしたら、もしかするかも。。。