救えるはずの命を救うために。。。

2015年02月24日

救えるはずの命を救うために。。。

 

だんだんと春が近づいてきているのが実感できますよね、陽は長くなりインナーやアウターを考える時期ですし今日みたいな暖かい日は花粉に悩まされる方も多いんではないでしょうか、しばらくすると卒業シーズンですョ。。。 そして今日はこんなお話...

 

今日は久々にお世話になっている地主さんのご来店です、このブログにも度々登場してもらい大変お世話になってます<(_ _)>

 

お隣の薬局さんの帰りに寄って頂きました、お昼前のティータイムです亀の甲より年の功、年長者の話はほんまにためになります、今日のブログはその時の話からです。彦根市消防本部では緊急時の救命講習をされているそうです、市の広報にも掲載があって地主さんもお仲間とこの講習に参加されたという話です。道を歩いてたら突然目の前の人が倒れた... 海や山のレジャー中の事故に遭遇... 大規模な自然災害や事故... これらによって呼吸もなく心臓も止まっている人が自分の目の前にいる... そんな時に応急措置が出来る人はどれくらいいるでしょう自分もそうですが慌てふためいて冷静な判断が出来ないと思います、運よくそこに医師看護師がいるなんて皆無ですしいつ何時どこでそういう場面で遭遇するかは分かりません、地主さん曰く 『他人を救おうとする社会や自分がいるから自分が救われる』 人生の大先輩の言葉です重みがあります。今回は普通救命講習を受講されたそうです、止血法や人工呼吸や心肺蘇生、AEDの利用体験もあったそうです。最近は公共施設を中心に駅やスーパーを始め様々な所でAEDを見るようになりました、これどうでしょう?いざという時にためらわずに使えます?予備知識が無いままに使うのは勇気がいると思います。

 

私の中でのAEDとは電気ショックを与えて蘇生するくらいの知識でしかありません。一番怖いのが、電気ショックを必要としない人に電気ショックを与えてしまう事ではないでしょうか、これを地主さんに聞いてみると、そんなこと100%あり得ないとのことでした、AED利用直後から音声メッセージが流れ指示通りにすれば、心電図解析が始まって電気ショックが必要な場合のみ充電が始まるシステムだそうです、電気ショックが必要無い場合は充電すらしないそうです。。。病気や事故で心肺停止の人がいる、その時そばに居合わせた人の手当てにより救える命は確実に多くなります、心肺停止の場合は救急車が到着するまでの間の手当てが生存率を左右するんだそうです。。。彦根市消防本部では事前に申込みをして日程調整すれば1人からでも救命講習をしてくれます。この機会に個人でご家族で会社で講習会の計画はいかがですか。