姉さん、事件です。。。

2015年04月28日

姉さん、事件です。。。

 

月末は決済ごとが集中してきまして今日も午前中に2件の決済を終えてきました、今日のブログはそこでの一コマです。不動産の決済は、売主買主と登記申請をする司法書士の先生と仲介業者で行いますそこでの会話です。

 

『先生、ここの土地の隣の土地の件はどうでした?』

司法書士 『はい、今朝確認したら事件中でした。』

 

かみくだくとこうです。

 

私 『先生、隣の土地分筆の件の進捗状況どうですか?』

司法書士 『はい、登記申請中でした。』

 

今回売買する土地の隣接地を他の不動産屋さんが買取をして分筆後に売りに出されると聞いていたので司法書士の先生に現在の進捗状況を確認をしただけなんです。すると、今回の買主様の奥様が心配そうな顔で... 『小川さん、隣の土地でなんかあったんですか???』ですよね事件中って聞くと心配になりますよね。。。土地建物の所有権移転や分筆に滅失等々、登記申請から登記が上がるまでの間は法務局の職員さんを始め司法書士や土地家屋調査士の先生は 『事件中』 と言う言い回しを使われます。これはなんで?戦前は裁判所が登記業務をしていた関係から来ています、裁判所の案件は 『事件』 と呼ばれますので当然ながら当時の登記案件も事件です。昔々は登記が裁判所の管轄でそのころの名残りから 『事件』 と言う言い回しが使われているんだそうですお客様にもしっかりとご説明してご理解頂きました。

 

そして表題は... ドラマ「HOTEL」から高嶋政伸扮する赤川一平のオープニング決まり文句です、なつかしいですね20年くらい前ですかね... ただそれだけ、登記の事件中とは何の関係もありません。(-“-) 

 

そして明日は、水曜日ですがスマイルコンサルタントは元気に営業します、良質な物件と新鮮な物件情報でお客様のニーズにお応え致します、G.W.中のお客様もそうでないお客様もこの機会にスマイルコンサルタントにご来店お問合わせをお待ちしております、きっと良い物件にめぐり会えると思います。。。