マタハラ報道から昔々を思い出しました.…

2015年09月07日

マタハラ報道から昔々を思い出しました... !!

 

おはようございます、週明けの月曜日昨日に続きどんより雨もようです。昨日晩ご飯食べながらテレビを見てますと、一昨日報道された茨城のマタニティハラスメントに関する実名公表の話題…茨城県のとあるクリニックで正職員さんが妊娠を報告すると2週間後に医院長が「明日から来なくていい、妊婦はいらない。」と退職を迫り、職員さんは「妊娠したばかりでまだ働きたい。」と訴えたようですが認められる事は無く労基に相談、労基は医院長に雇用機会均等法に抵触するとして3回の是正勧告及び大臣名での勧告も行ったが応じなかった為に全国で初の実名公表に至ったとの報道。昨日のテレビはこの報道に伴ない再現VTRや実際にマタハラに会われた方が体験談を話されたりしてました。私も思いますが妊娠や出産や育児を理由に働く人に不利益があってはいけないと思います、茨城の様に退職に追い込むのは論外ですが日常的に役職を解かれたり雇用形態を変えられた例もあるようです。

 

そんな中マタハラを訴える女性側にも考え直す点があるはずとの指摘も多い様です。妊娠出産育児を理由に不利益があってはいけませんが主張し過ぎるのも反感を買うだけです、業務軽減から来る穴埋めは誰かがしないといけない訳ですから仕事は融通を付けてもらうが待遇は同じなんてのもあり得ない訳です、お互いがお互いの主張をしている間は平行線ですし双方が納得する答えには至らないと思います。けどしかし、こういう問題が起きる最大の原因はギスギスした職場環境にあります間違いありません。そして最後に表題の件、論点は少しずれますがこのテレビを見ながらこんなことを思い出してました... 昔々上司から 『権利を主張や行使するなら義務を履行しなさい。』 と言われ、自身もその通りと思い売上を上げる為に一生懸命でした、勤務先の社風でもありましたし 『勝てば官軍』 を地で行く会社でもありました。そこには何の不満も無くその会社に育ててもらい今があると感謝しています。がしかし、自分自身が独立し会社経営に携わると働く人の権利は義務の履行によって発生するものでは無いと確信しています。時代も流れました、今では当時お世話になった上司や同僚や部下に感謝しかありません。。。