声に出す重要性。。。

2015年11月19日

声に出す重要性。。。

 

今日は朝一番から重要事項説明をさせて頂きました、売買契約は23日の予定ですがお客様のご要望もあり本日となりました。そして今日は重要事項説明に関するこんなお話です、有ってはならない事ですが稀に重要事項説明を買主様に説明をしている時に間違いを発見する事があります、何回も見直しを行ないスマイルコンサルタントの場合は3人がチェックをします、作成段階であっても過去の重説を流用して上書きはしませんし完成してもパソコン画面上のチェックでは無くプリントアウトをして3人が確認します、しかしそれでもチェックをすり抜けてしまう事があります、誤字や句読点の間違いであれば百歩譲って致し方無しの場合もありますが、法令制限のチェックミスや特約条項の意味合いの取り違い等があれば訴訟や損害賠償請求にもつながります。今日こんなミスが有りました、戒めの為にも書きますと... 都市計画道路名の西沼波野田山線を西沼波野山田線と誤記、単純なミスと終わらせるとそこまでですが、なんでこうなったか考えてみると... 答えは明白です二つあります。

 

その1、本番は声を出して読み上げますがチェックの段階では3人とも声を出していません。

その2、本番はお客様の前でもありますし契約ごとである緊張感もありますがチェック段階では本番同様の緊張感が欠けています。

 

そうですね昔々学校の先生から声を出して読む大切さを教わりました、音読と黙読です。黙読は目だけしか使いませんが、音読は目を使い口も使う口を使うと耳も使います、それに重説の時は読んでいる箇所を指やペンでなぞったりして手も使います。音読と黙読と実際の重説の時では人間の使う器官の数が全く違うんです。先ずはこれからは3人とも音読です今日から始めます、重説の途中や終わってから訂正するって恥ずかしい事は今日で終わりにします。