体罰。愛のムチ???愛があったらムチな…

2016年02月25日

体罰。愛のムチ???愛があったらムチなんか要りません。

 

おはようございます。昨日のニュースや朝刊の記事にもありましたが、桜宮高校自殺の賠償命令訴訟の判決が昨日あり東京地裁は大阪市に賠償を命じました。バスケ部のキャプテンが自殺したのは桜宮高校教員で顧問(懲役1件執行猶予3年)の体罰を認めた形です。けどしかし、教師の方も懲戒免職となり刑事罰も受けてはいますが... この教師の体罰を原因とする裁判の賠償金は大阪市民の税金が使われる事にシックリこない人も多いのではないでしょうか。昨日のニュースでも顧問が平手打ちをする映像が流されてました、それを見ても熱心な指導を超えて暴力にしか見えなかった人も多かったと思います... その反面では、この教師を慕いついて行った生徒や信頼し子供を託した保護者が居られたことも事実です。どこまでが愛のムチでどこからが体罰なのかを線引きするのは難しいですが手を挙げた時点でアウトです。我々の時代は当たり前ではなかったですが先生に殴られたら、家の親からは 「殴られるようなことしたお前が悪い」 と言われました、今から思うとなんと理不尽な、と思います... 昔の方がよかったなて当然思いませんが、我々の頃はそこに何らかの信頼関係も有ったと思います。。。

 

普通の先生は説明をする、ちょっと出来る先生は手本を見せる、優れた先生は生徒の心に火を点ける。優れた教師ばかりなら体罰なんて無縁だと思いますが、教師も人間です難しいことも分るような気がします。