『段取り八分で仕事二分』

2016年11月05日

ポカポカ陽気でまさに小春日和な11月最初の週末です、週末の土地探しに家探しは順調でしょうか?忙しくしたいスマイルコンサルタントですがブログ更新をしている昼下がり... です。

今日は朝からあまりにも自分の段取りの悪さに自分に腹が立ちました、戒めの為にも自分に言い聞かせる為にも表題の件を書きたいと思います。

 

H.P.の中の代表者挨拶でも書いてますが、スマイルコンサルタントを開業する前は不動産流通会社に15年その前は地元の建売業者に5年在籍しておりました。建売業者を退職後、不動産流通会社に出社するまでに2週間ほど期間があり1週間だけ友達が経営する土木会社にバイトしに行きました、その時26歳。仕事は住宅の基礎工事です、知識も経験も無い私は体力しかありませんから朝から晩まで土方の手元仕事でクタクタでした。ある日、元請の社長(別の友達の親父さん)が来られて彦根の王将で昼食をご馳走になりました、その時の言葉が表題です今でも言い方とか説明の仕方を鮮明に思い出します。

 

「えぇかお前ら! 仕事は段取り八分で仕事二分や段取りがキッチリ出来とったら仕事の少々のポカはカバー出来るし大きな失敗には繋がらん、どんな仕事でもそや! 仕事は段取りが全てなんや、よぉ覚えとけよ」

 

仕事の分野や業種を問わずプロスポーツや政治の世界にも通じる事だと思います、我々不動産仲介営業であれば事前に想定される質問に関しては調べる等々は当たり前で、質問のその先にある提案をしたり、心配や不安な事を察知し事前にこちらから説明したり布石を打ったりすることでお客様も安心感が得られると思います。がしかし、それでも何らかのイレギュラーが起こるかもしれません。そんな時、落ちついて対処する為にも段取りは重要です準備出来る事は確りと余裕を持って準備をするこれが段取りです。するとしないでは雲泥の差ですし確認するタイミングや伝えるタイミングに関しても相手の事を思いすることで無駄なくストレス無くスムーズに物事が進みます、これを噛み締めて今朝の反省をし明日からの仕事に活かします。

 

ここ最近はお出会いするとお願いばかりで申し訳ありません、勿論この言葉を頂きました社長は今でも現役バリバリです、O産業のI社長です。尊敬する経営者のお一人です。