『古きを温ねて新しきを知る』癒しの極み‼

2016年11月12日

おはようございます。今日の彦根は晴れ渡り雲一つない晴天です、家族でテーマパークも良し紅葉を楽しむも良し土地や家不動産探しも良しな週末です、スマイルコンサルタントも元気に営業中です。。。

 

昨日の仕事帰り大きいお風呂に入りたくなりあれこれ考えました、休み前の金曜日スーパー銭湯もいっぱいやろなぁジムのお風呂も芸がないし... という事でこういう時は銭湯に決定。

彦根唯一の銭湯『山の湯』銀座商店街の裏路地でりそな銀行前の路地を東に10mほど先です、おそらく十何年振りに行きました。外観はレトロそのものです、『ゆ』の暖簾をくぐるとそこはまさに昭和初期で時間が止まっています、右が男湯左が女湯です暖簾をくぐると番台があるんですがこれが低くて意識しなくても女湯の脱衣場が目に入ります。脱衣場のあんま機に体重計や長いすロッカーや調度品に至るまでノスタルジックそのものです、ALLWAYS三丁目の夕日の世界観そのものです(テレビは残念ながら液晶でした)。脱衣場と浴場の間には坪庭がありその手前の床は畳1枚半くらいのガラス張りです、覗き込むと下は池で鯉が泳いでいます。

レトロを五感で感じながら浴場へ、浴場はSimple is Best 深い浴槽と浅い浴槽に薬草風呂そして洗い場です。深い浴槽がとにかく熱く体感で45℃以上あると思います、罰ゲームか我慢大会の様でしたがここまで熱い風呂は久々で最高に気持ち良かったです。薬草風呂は茶色く濁ってて不気味でした確かに薬草の香りがしましたが成分や効能の解説なんかありません、そこにはそんなもん必要ありません体に悪いはずがありませんぬるっと感が最高でした。

湯上りは暫し休憩です駄菓子屋さんの店先にある様な冷蔵庫を見ると、オロナミンC、ペプシ、バヤリース、牛乳、定番のラインナップですここではコーヒーやスポドリなんか要りません。あんま機も試しましたが痛いだけ... なんて事はありませんほど良く気持ちよかったです。

 

見る物すべてが昭和初期で時間が止まっています、そこに流れる時間はやさしくおだやかで正に山の湯時間です自分だけが昭和初期にタイムリープした気分に浸れる最高の銭湯です。