いろんな数字!!

2016年11月25日

さて、この月末が過ぎると師走です、今月11月には今年の目標に到達したかったのですが冷静に状況を見てみると少々難しそうです... 会社員時代であれば「あと6日もあるやないか頑張るぞ!!」てな具合で見込み顧客への連絡や物件加工に無理な価格交渉に奔走します、そういう時って目標や売上や会社と向き合って数字だけを見て突っ走るという感じでした... 会社の方針に従い上司とベクトルを合わせて目標を達成する、会社員ですから当然といえば当然です月末になれば発破かけられ餌をぶら下げられ黙々と走ります。???そういう仕事は自分の都合であり会社の都合での商談や交渉です、取引自体が会社同士の商談であれば利害が一致すればO.K.ですが、一般の個人顧客をメインに取扱いする不動産仲介の仲介業者は利益相反する取引の仲介人となる訳ですから自分や会社の都合ではなく個人顧客の都合に合わせ個人顧客と向き合うのが不動産仲介の仕事です間違いありません、数字だけを追いかける仕事を卒業して今はそう思います。

 

そして数字つながりでこんなお話し...

 

数学とか統計とか学校の勉強に関係なく社会では数字に強くなることにより見えてくるものが多くあります。身近なところでは毎朝の新聞です、指標を始め様々な業界の市場規模等々読み解く数字や単位も様々です。数字に強くなるには数字に関心を持ち数字を見ること使う事が習慣化している事が先ず前提です、会社であれば自社の数字把握だけでは無く市場や競合他社との比較も重要です。

月末は決済が立て込みます今日先程の決済で入出金待ち約1時間... こんな数字の話になりました。暗算、これも数字に強い人は早いです不動産業界にも多くおられます、例えば土地や建物の面積を㎡から坪にする場合、私の場合は100150㎡と50㎡単位で500㎡までは記憶していますが基本的には計算機を使います、そこから坪単価を求める場合も計算機は必需品です。けどしかし、今日決済の先方業者営業マンの暗算が早かった!!売り土地1150万円173.55㎡とすると52坪で坪単価221千円ここまで約3秒、掛け算で坪数を出してそれを割り算で単価を出す、坪数の小数点以下や単価の100円単位以下は物件資料に記載の時は必要ですが会話の中ではさほど重要視されませんから充分すぎます。お聞きすると幼稚園の時からそろばんを習いはじめ頭の中にそろばんをはじき暗算をするんだそうです、スゴイね!!

そのそろばん欲しいですよね、なんぼ???

 

土地や建物を含め不動産を説明する時でも数字を使って説明した方が分り易いし説得力もあります。けどしかし、逆に騙される時も騙す相手は数字を使ってくる場合が多いですよね、そこを見抜く為にも数字には強くならんといけませんよね。