悪党不動産屋!!

2017年02月04日

先月にレンタル開始してると聞いて『ハドソン川の奇跡』を昨日帰りにツタヤへ、久々なんでいろいろ物色です『ドリームホーム』仕事柄気になります、建築屋さんか不動産屋を探せば絶対有りそうな屋号です... この2本借りました。

先ずは『ドリームホーム~ 99%を操る男たち~』ノーベル経済学賞を受賞したジョセフ・E・スティグリッツ氏が著書で書いた『1%の富裕層の為に残り99%が存在する』という説に基づき制作された作品です。

サブプライム住宅ローンが原因の一端でもあったリーマンショック後のアメリカが舞台になっており、住宅ローンの返済が滞り返済不能でマイホームを差押えされてしまう人、その人たちを追い詰める悪徳悪党不動産屋が共謀してさらに債務者を追い詰め一線を越えてしまう的なサスペンスに仕上がっています。サブプライムの説明も無く裁判所や銀行がなぜ強制執行をするのかの説明も無く淡々と物語は進みます、そんな中にもお金への執着とか果てない欲望や道徳に倫理が絡み合います、日本との違いはありますがリアルな部分も多くありが自分がどの位置でどの目線でこの作品を見るかにより感想が変わってくるような作品でした。

私も任意売却を始め競売等々数えきれないほど経験しました、この映画が総てではありませんがアメリカは日本とは違い非常にドライで冷酷です温情もクソもありません、素直に不動産屋が憎たらししく思える映画です。

 

サブプライムローンが発端のこの映画... 家を買う時のローンの組み方は非常に重要ですスマイルコンサルタントでは住宅ローンのみの相談もO.K.です、ファイナンシャルプランナーがご相談をお受け致します。住宅ローンのメリットの裏に隠れいているリスクまで分り易くご御説明させて頂きます安心してご相談ください。

 

2本見終わった時には245分でした...『ハドソン川の奇跡』はまたの機会に書かせてもらいます、この映画でトム・ハンクス3回目のオスカー間違いないね!!