人の本質が出る時...

2017年03月21日

東京都議会百条委員会の証人喚問、凄かったね石原さん!! 最初の質問後の答弁で開口一番...

「わたし2年程前に脳梗塞を患いまして、残念ながら全ての字を忘れました平仮名さえ忘れました。」

「左腕が使えず、字が書けません。」とも言われてました。

発言の内容も内容ですが... 先ず、言い訳から入られました。これを後から考えるとこの発言が全てのような気がします。

退院後にも様々なメディアで発言をされ去年はベストセラーになった『天才』も出版されています。脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)を患った経験者なら分かる方も多いと思いますが、全ての文字を忘れてしまうことがありますでしょうか?左腕が使えず... おそらく左腕が使えないのであれば左手も使えません、ここ数日連日のニュースで映像を見る限りでは確実に動いています。そして、こういった場面での常套文句「記憶に無い」これの連発です。証人喚問前の気持ちを問われた取材では、侍の気持ちに例えられたり「全部しゃべる」と言ったわりには歯切れが悪すぎるどころか核心部分は何もしゃべってません。

これって百条委員会や証人喚問の意味があるんでしょうか???石原さんを知事にした都民や築地の人はこの証人喚問をどう見てるんでしょうか???

華麗なる一族としてメディアに取り上げられ、作家として多くの賞を受賞しベストセラーを数冊出版、政治家としては大臣まで務めました。けどしかし、こういう時に人間の本質が出てしまうんですよね...