火に油...

2017年04月09日

作家筒井康隆氏のSNSでの発言が少し話題になってます、昨日の新聞記事にもありましたが『慰安婦の少女像』に関する発言です。

筒井氏と言えば『時をかける少女』の原作者として有名です、映画、ドラマ、アニメ等々様々な作品がありますが作品自体は1965年に発表されています、生まれる6年も前です。中学生の時に『時をかける少女』原田知世主演の映画を見て大人になってから原作本を読み筒井氏の作品は好きで結構読みました『家族八景』とか『七瀬ふたたび』このあたりがおススメです、作風も自論も我が道を行く的な物が多く独特の世界観が楽しめます。けどしかし、一番は『時をかける少女』いま読み返しても50年以上前の作品とは思えません。名作は何年何十年経っても色あせる事なんかありません。。。

 

今回の発言に賛同はしませんが本人談として毎日の記事にはこう書かれてました。

「今回騒いでいるのは、僕の小説を読まない人たちでしょう。そういう人をあぶりだすための“炎上”を狙ったもので、冗談だ。」

火に油を注ぐ感じの返しも最高です!!