商は人と人、人間関係なくして成立ちません

2017年09月01日

今日から9月で今朝は昨日より肌寒く清々しい朝でした夕方の空はすっかりと秋の雲で季節を感じる今日この頃です、朝晩は肌寒いですがお昼間は暑くなりますので寒暖差の調整を確りしないと体調を崩しやすくなりますのでお気を付け下さい。

 

そして、今日は朔日です朔日の行事ごとを済ませてから名古屋まで研修に出かけました。

『不動産業界のIT化が及ぼす影響と可能性 ~IT化により激変する不動産売買~』

 

AI」「VR」「IoT」最近はこんなワードをよく見かけますがこれらを明確にでも簡単にでも説明できますでしょうか???私は勿論の如く出来ませんから大変興味深く勉強する事ができました。

少し前になりますがAIの進出により将来なくなる職業の一つに不動産販売員がありました、不動産売買や賃貸の営業マンは10年後にはいなくなるそうです...

今と10年前でも大きく違いますが10年後には物件の内覧や見学は劇的に変わります、都会では既に導入されている不動産業者もあります。先ず、現状では不動産を探されている方はネット検索や新聞折込に情報誌等を参考にされると思います、その中でも今は90%のお客様がネット検索です。検索後に不動産業者に連絡し訪問したら営業マンと一緒に内覧見学となるのが一般的ですがこれからは違います、検索して気に入った物件が有ればLINEFaceBook等のSNSを使い問合せをして不動産会社と情報交換をします、近隣であったり移動可能であれば現地に出向き見学です、戸建の場合はスマホからワイヤレスで建物の鍵を施解錠しますし照明やエアコンも遠隔操作ですから営業マンが立会うことはありません、音声案内システムも導入すると完璧です、物件が遠方の場合はVRの登場ですゴーグルを貸出して仮想室内移動が体験できます。これらを可能にする機器がIoTです、AIIoTの組合せにより営業マンは不要との事です...

 

そして、不動産売買でも賃貸でも必ず必要なのが重要事項説明です、数年前から重説のIT化は言われ続けて一昨年の8月から今年の1月まで「賃貸」「法人間売買」に絞り実証実験が行われ「支障なく取引が出来てトラブル発生も無し」と検証結果も出て来月10月から賃貸の取引に限り本格始動が始まります。

売買に関してもIT重説が可能になればおそらく不動産売買仲介の仕事は全てに於いてデジタル化が可能でしょうしそうなれば営業マンの仕事は激減しますイコール将来なくなる職業に挙げられることも納得です。がしかし、営業マンは絶対に必要です、IT化により業務は効率よくこなせます任せられる業務は全て任せます、すると新たな時間が生れますIT化により生まれた時間をどう利用するか... ここが重要な気がします、ここの利用が勝敗を決める様な気がします。

 

商売は人と人、人と人との人間関係なくして商売は成り立ちません。これだけは肝に銘じてこれから迫りくるIT化の波に乗って行きます。

 

そして、研修が終わったのが午後4時30分過ぎ... 名古屋も久しぶり... 1時30分から座りっぱなしでしたがお腹はすいてきます、時間的には少々早いですがご飯にします。研修は愛知県庁の近くでしてタクシー乗りたいところですが我慢して歩いて大須方面に、名古屋メシと言えば... 味噌煮込みうどん、山ちゃんの手羽先、あんかけスパ等々歩きながら考えますが最終的には『矢場とん』本店で味噌カツにするか並びの『味仙』で台湾ラーメンと青菜炒めにするか自問自答です...

やっぱり『味仙』辛いもん好きにはたまりません、舌が痺れるくらいのあの辛さは癖になります2杯も食べてしまいました勿論ですが汁まで飲み干してやりました(^^)