スナックの起源!!

2017年09月08日

スナック... 行かれます??? 私はちょくちょくです、所属している協会の集まりの二次会に、同業者と、友達と等々仲間とワイワイやりながら麦のソーダ割りを楽しんでいます。滋賀で飲み屋街というと京阪浜大津駅周辺やJR石山駅周辺に彦根の袋町くらいですし草津とか守山も飲み屋街としてお店が密集しているところは少ないと思います。彦根の袋町は明治から昭和初期までは遊郭として栄えた地域で今も弁柄格子や透かし彫りが残っている建物もあり面影を残しています、今は時代と共に様変わりして料理旅館に割烹や居酒屋さんいろいろですがほぼほぼスナックです最盛期は200軒のスナックが有ったようですが今ではその半分100軒くらいだそうです...

今朝の毎日新聞26面にスナックにまつわるこんな記事がありました『飲んで歌ってナカス天国~博多スナック838軒~』首都大学東京教授であり法哲学者の谷口功一氏は「スナック研究会」代表として学術的にスナックの研究をしておられるそうでスナックに関する様々な出版物も出されているようです。スナックの起源は1964年まで遡ります東京オリンピック当時です、酒だけを提供するお店の深夜営業に対する規制が厳しくなり簡単に提供できるスナック類を出したことがスナックの起源だそうです。

その記事の中で市区町村別のスナック軒数の掲載がありました。

 

1位  福岡市博多区     10位(同数)宮崎市

2位  札幌市中央区     12位 鹿児島市

3位  広島市中区      13位 大分市

4位  大阪市北区      14位 高知市

5位  長崎市        15位 北九州市小倉北区

6位  神戸市中央区     16位 岡山市北区

7位  大阪市中央区     17位 金沢市

8位  名古屋市中区     18位 松山市

9位  那覇市        19位 東京都新宿区

10位  熊本市中央区     20位 姫路市

 

1位の博多が838軒、2位ススキノは810軒、4位北新地で718軒、10位熊本と宮﨑が578軒、歌舞伎町がある新宿は19位で434軒です(件数の統計は電話帳調べで2015年現在)。正確に調査する事は無理に等しいでしょうし市区町村の規模にもよりますし店の営業形態によっても線引きは難しいでしょうが西日本に多い様です名古屋も西日本とすると20軒中で17軒が西日本です、九州の20軒中7軒も意外なところです。

谷口教授のコメント「スナックは地域に密着していて、地方ではスナックが多いと犯罪認知件数が少ない傾向にある事も分かった。さらに研究を進めたい」

 

私でも彦根の袋町のスナック事情であれば協力できるかも...