小説に映画いろいろありましたけど...

2018年04月08日

昨日のテレビ見てましたら、順天堂大学医学部付属病院で新生児取り違えのニュース... しかも約50年前。

なんで約なんか不思議ですけど、取り違えられた親子からの相談を受けてDNA鑑定すると親子関係が無い事が判明、病院は謝罪し取り違えたもう一方の親子も当時のカルテから絞り込まれたとのこと... けどしかし、一方の親子にはこの事実は今のところ伝えないらしいです... 理由は「平穏な生活を乱す恐れがあることなどから本人には知らせないとしています」とのこと。

あかんやろ!伝えなアカンやろ!おかしいやろ!

子を知る権利に親を知る権利は有るはず(法律的な事は知りませんゴメンなさい)そんなこと病院側が勝手に決めてえぇの?責任逃れ?その後の損害賠償請求を心配して?

病院側は事実は事実で確りと伝えて謝罪し最後まで責任を取るのが筋です。今回の場合は50年が経過している経緯から考えると、取り違えられた子供、先ずは子供の気持ちが優先されるべきやないの?そして次に親!50年の月日と時間は戻りません、育てられた環境や親の経済状況によりその子の人生は大きく変わります、ましてや50年というと人生の折り返しは過ぎていますその子には子供も孫も居るかもしれません

し、当事者の親御さんは既に亡くなっている場合の有るかも知れません。という事は相続が発生しています、存命でも今後の遺産分割協議に大きく影響してきます。

知りたくない事実も有るかも知れませんし、当事者が知らなくても良かったというケースもあるでしょう、けどしかし、50年も経過していると当事者だけの問題でない奥の深すぎる問題です。