悪役!憎まれ役!これぞ彦根のヒーローです
2018年05月08日
昨晩は、録り溜めている『西郷どん』を倍速で4話一気観です、幕末を語る上で『井伊直弼』は物語のキーマンとなります、地元彦根のヒーローも西郷さんが中心の物語では悪役の何者でもありません!
先週の17話は... 斉彬の死後(おそらく井伊直弼が暗殺???)井伊の命により安政の大獄に入ります、島津家は父の斉興が実権を握ります、斉興は嫡男の斉彬が大嫌いでしたから当然の如く西郷さんを日向送りにして処刑を命じます。そして、西郷さんは幕府から追われる月照と共に日向送りにされる船から錦江湾に入水自殺をしてしまうところで17話は終わりました。
戦国の世を描く大河も好きですが、より身近に感じられる幕末もおもしろいですよね!けどしかし、16話で斉彬が死にそれを聞きどん底の西郷さんは自殺を図る為に短刀を手に山を彷徨います、決意し短刀を抜いたその時、斉彬の亡霊の登場です!!「お前は、一体何を学んできたのじゃ、西郷答えよっ!」これで西郷は自殺を思いとどまります。背後から後光が差す亡霊はファンタジックな演出で「それいるっ」って一人ツッコミです。
だんだんと面白くなる『西郷どん』です、あれだけ憎まれ役の井伊直弼ですから確りと『桜田門外の変』は描かれると思います、直近の楽しみはそれですね!その時には、いと重の『埋れ木』と、おおすがの『三十五万石』を食べながら見たいと思います。
埋木は直弼の雅号で三十五万石は井伊家の石高を指しています、両方とも彦根では有名な和菓子です。