謝罪の仕方

2018年07月06日

少し前の話しですが内容が内容なので詳しく書けませんが、先月こんなことがありました... 

弊社は買い側の仲介業者で売り側の業者さんは他社でした、売りも買いも個人でいわゆる買いの分かれです。決済当日、売り側仲介業者の調査不足が見付かって危うく買主に8万円程度の損失が出るところでした、分かれで共同仲介をする場合に於いて業者は連帯責任を負う訳ですから、売り側仲介業者の調査不足だろうがスマイルも当然の如く責任を負います。今回は事前に事実が判明して事なきを得ましたが、これらが起因して問題が大きくなることもありますので細心の注意が必要です。

不動産取引の調査に於けるミスは様々な要因があります、知識不足、思い込み、調査の怠慢等々です...

ミスは誰にも起こりうる可能性はあります『明日は我が身』で人のミスから勉強させて頂く事もある訳で...

そして、先ずもってミスが発覚した時に一番に取るべき行動は『謝罪』ですね、今回のブログはミスが云々ではありません、この時の謝罪の仕方についてです。

決済当日のその場所で確認し指摘すると、ご自身でも確認をされて、ニヤニヤ笑いながら『どうもすいません平凡なミスをしてしまいまして』と謝罪。決済に至るまでにも連絡のレスポンスの悪さや同じ内容の確認を二度三度したりで嫌な予感はしてましたが、最後の最後にこれでした、ニヤニヤ笑いながら謝ってるんかどうか分らん内容の発言です。

分らんでもありません、自身のミスを矮小化したい思いもあるんでしょう、私も自分の責任から目を反らしたい経験を何度もしました、自分のミスをその場しのぎで何とか小さく纏めたいとも思った事もあります。けどしかし、先ず真剣に謝罪する、些細な事で有ってもお詫びの気持ちを最大限発揮し謝罪する、これしかありません、ニヤニヤしてるなんかあり得ません!

私も47歳、50前です、うちの社員でもありません、もしかしたら年上かもしれません... 怒ったりしません、おそらく今後の取引はありません!